事故車を保険で買取してもらった際の税金

事情はともあれ、自動車を運転していると事故は起きます。
軽い事故であればともかく、自動車の損害がひどい場合は事故車として業者に引き取ってもらうことになります。
この際、廃車となることが多いのですが、全損ということで保険の契約内容によっては保険会社が買取をするような形で保険金が出ることがあります。

この収入は、個人の人が契約者である場合には損害賠償金として税金の対象にはなりませんが、法人が契約していた場合には税金の対象となります。
契約者によって同じ収入なのに差があるというのはおかしいように思われますが、個人の人がこのような収入を得た場合は、一種のお見舞金のような性格があることから、税金の対象から外しているのです。
しかし、法人の場合はお見舞金であろうが、収入であれば一定の例額を除き、すべて税金の対象としているのです。

また、廃車となった車にも自動車税や自賠責の支払がされています。
当然これ以上車を使うことはありませんから、期間按分の上で返してもらうことになります。
手続き上は、陸運局に申請を出すのですが、自動車税の取扱は税務署でやっているため、陸運局から廃車のデータが税務署に送られ、受け取った税務署側で還付の手続きをします。
陸運局に申請を出したにもかかわらず、税務署から連絡があって驚いた経験がある人もいますが、このような理由によるものです。

このように税金の計算上いろいろな特典はあるのですが、できるだけ事故は避けたいものです。